2007年11月19日月曜日

掲示板「梁山泊」過去ログデータ 13 (2005年 2月 2日(水)~2005年 1月31日(月))

申し訳ありません 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 2月 2日(水)21時50分17秒
 チョンゴントンセン、こんばんわ

 やっと「平和展」のキャプション原稿も目処が立ち、後は
展示資料等の関係になるものと思います。締め切りは来週で
すが。

 韓国のドラマ、『第4共和国』、『戦争と人間』ともよく
知らない関係、申し訳ありませんが、コメントができません。

韓国ドラマ
http://www.showtime.jp/korea/

 こちらでは一部、無料で見られるようです。ただし、日本語訳、
吹き替えがあるのかよく分かりません。暇ができたら少し私も覗
いてみようかと思っていますが、何分まだ光通信ではない関係、
可能かどうか分かりません。(使用したことが無い)

 ただここの所、私も韓国のドラマ、映画に少しばかり興味を持
っている関係(どちらかといえば歴史もの。大河ドラマ)。「ホ
・ジュン」、「大長今(テジャングン)」。また先回韓国に行っ
たとき、韓国のテレビでやっていた「李舜臣(イ・スンシン)」
など好きです。もっと手軽に見られないかと韓国の衛星テレビ受
信システムを購入してきましたが、あいにくパラボラアンテナの
サイズが小さく今のところ願いが叶いません。大き目のサイズを
手に入れなければ、ただし、当地で十分見るためには2M前後が
必要とサイトで知り、設置等もあり頭を悩ましているのが現状で
す。ただしレンタルビデオ、その他等で少しばかり韓国ドラマや
映画を気分転換と語学学習のため時として見ています。

 最近、職場の日本の方から薦められているのが「僕の彼女を紹
介します」です。また次の映画に興味があります。

映画『その時、その人々』 地裁が問題シーン削除を命令
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/01/31/20050131000045.html

 ただし、在日の会社による在日向けの衛星放送も始まっている
関係、少しばかり悩んでいます。入会するかどうか。

 私も時間に余裕があれば現代史を行いたいのですが、今のとこ
ろその時間がありません。

 韓国現代史と関連し、また先回の投稿と関連して次の文献を紹
介します。既に「先生」は、ご存知とは思いますが参考になれば
幸いです。

『朝鮮共産党文件(ママ)資料集』(1945~46) 翰林大学校出版部(韓国)
 1993年4月20日 *韓国語

 この中には、「呂運亨氏に関して」(金国雄翻訳)との当時の
朝鮮共産党の氏に対する1ページ半ほどの評価資料があります。
また、在日の「金天海」、「韓徳銖」関係では、

 『韓国社会主義運動 人名辞典』 姜萬吉、他(韓国) 1996年8月30日
  *韓国語

 に載っています。

 韓国にいった折毎にできるだけ朝鮮共産党、社会主義関係の
文献を探し購入を心がけていますが、まだなかなか見つけられ
ません。

 それでは。
  金 国雄 拝

編集済


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お恥ずかしい(笑) 投稿者:チョンゴン 投稿日:2005年 2月 2日(水)19時01分1秒
>呂運亨は、1947年7月に暗殺されました。

いや~本2、3冊読んだだけの俄か知識でものを言っちゃダメですね(笑)
そんなに早く暗殺されてたんですか。酷いですね。
でも、韓国民の心に今でも生きているなんて感激です。
存命時から人望がある指導者だったみたいですね。
『権力と裁判』の先生執筆部分でも朴憲永より高く評価されているんですよ。

韓国現代史、やりたいですね。李、朴独裁時代に大分「失われた輪」が生まれちゃったみたいですから。今韓国のテレビでヒットしている『第4共和国』みたいなのが続々と出て来るんじゃないでしょうか。先日も『戦争と人間』というの友人の在日から借りてみました(もっとも字幕ハングルで中味はちんぷんかんぷんでしたが)。

あっ、そうそう。『第4共和国』について、何か知ってたら教えてください。

それではまた。




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Re:雪の被害は・・・ 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 2月 2日(水)18時10分42秒

 南雲さん、こんばんわ

 雪の被害は、水分が多い雪のためですか比較的解けやすく、
身近に関しては、ほとんどありませんでした。しいて言えば、
通勤バスが普段の倍ほど乗車客で混雑していた点でしょうか。

 ただし明日、路面の凍結を心配します。今回の大雪に関して
知り合いの脱北者の方とお話したところ、ニュース等での「雪
下ろし」作業に関心を持たれたようです。その方の北朝鮮での
体験では、雪下ろしの作業は馴染みが無かったようです。

 日本の雪は水分が多く、屋根に放置すると家屋の倒壊などの
恐れがあるためと説明したところです。

 平和展(戦争展)に関しては、僧侶の方々と協力して私は10
年ほど、行ってきました。そのおかげもあり、朝鮮の近代史を改
めて勉強させて頂いている状況です。一つに私にとって学習の場
でもあります。そして同時に「平和」の大切さを学ぶ場です。
関係者の方々の中には、「九条の会」に関わる方も。宗教者の
方々の「平和」への姿勢も学びます。

 また先日、当地の「日朝協会」を訪れ、『コリア問題資料』
第10号 2004年3月号を購入させていただきました。
もう少しで、キャプション原稿が完成します。時間ができ次第、
目を通すつもりでおります。この資料を通しても学びたいと願
っております。

 関係者の皆さまに感謝を!

 南雲さんもお体を大切に!

 それでは。
  金 国雄 拝



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雪の被害は・・・ 投稿者:南雲和夫 投稿日:2005年 2月 2日(水)07時30分38秒
 南雲です。

 僕の住んでいる地方は、幸いにも(?)雪は降りませんでしたが、両親の実家は北陸のため、豪雪で一苦労しているようです。名古屋や東海地方でも雪景色のご様子。お体の具合などはいかがでしょうか。案じております。

 戦争展の準備、ご苦労様です。当方も、東京の戦争展を手伝っておりますので、ご苦労お察しします。

 それでは、また。


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雪景色 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 2月 1日(火)23時55分49秒

 予報どおり、いま家の外に出たら一面、雪景色。

 明日は早めに家を出なければ。


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呂運亨 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 2月 1日(火)23時05分4秒
 チョンゴントンセン、こんばんわ

 最近、姜徳相さんなど取り上げておられるようです。
以前、某ML上で在日関係者と若干、呂運亨関係で話し
たことがありました。

呂運亨 評伝1
http://www.asiabunko.com/k_roun1.htm

 また、

 『朝鮮 1945-1950』(革命史への証言) 高峻石 三一書房
  1976年1月31日 第1版3刷

 などもこのあたり歴史に関して参考になるものと思われます。
私は、まだ一読のみですが、また今ネット検索では次のような
論文も出ているようです。

博 士 論 文 審 査 要 旨
http://www.soc.hit-u.ac.jp/thesis/doctor/00/exam/hong.html

>まだ、ご存命なんですか。

 呂運亨は、1947年7月に暗殺されました。「独立有功者叙勲」は、
死後、おくられるという事です。(「追贈」、この言葉でよかったでしょうか?)

 それでは。
  金 国雄 拝

編集済


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Re:独立有功者叙勲を推薦 投稿者:チョンゴン 投稿日:2005年 2月 1日(火)21時23分34秒
>呂運亨に独立有功者叙勲を推薦

先日、故・布施辰治氏が外国人で初めて建国勲章をもらったそうですが、韓国、大分左傾化してきましたね。

朴憲永より呂運亨が韓国左翼の統合をした方が韓国や朝鮮半島の戦後は幸福だったかもしれませんね。解放直後の建国準備委員会から朝鮮人民共和国建国までがうまく行ってたら、金日成独裁も南北分断も回避できたかもしれない、なんて、ついタラレバを考えちゃいます。

まだ、ご存命なんですか。



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Re:連日どうもです 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 2月 2日(水)17時47分5秒
 チョンゴントンセン、こんばんわ

 当方もここのところ忙しく、また今は久しぶりに手が腱鞘炎に
なりそうなほど、返信メールやニュース、「平和展」関係で疲れ
ています。

 なんとか「平和展」関係のキャプション原稿等も終えれればと
思っています。

 『権力と裁判』は機会を見て見てみたいと考えています。

 それと「過去の清算」、「拉致」との相殺問題(志向)は、日朝
両国間で絶えず生じるものと思われます。

 十分、注意していきたい問題です。

 このようなニュースが。息女は北朝鮮で成長し、高官になっていま
すが、一昨年?でしたか、長女・呂鴛九(最高人民会議代議員、祖国
統一民主主義戦線等)が亡くなりました。

呂運亨に独立有功者叙勲を推薦
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2005012812908

 それでは。
  金 国雄 拝

編集済


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連日どうもです 投稿者:チョンゴン 投稿日:2005年 2月 1日(火)10時46分39秒
ここんところ「内勤」つづきで少々飽き飽きしています。机仕事は週に2、3日ぐらいが限度ですね、肉体的精神的に。

ところで、アフガン板で話題の『権力と裁判』は、実は、「先生」が書かれた物なのですよ(笑)1979年の出版当時は「南」「北」両方の工作機関の破壊活動を警戒してペンネームを使ったらしいのですが、出来れば再刊したいなと今、私「画策」しております。

『権力と裁判』の中でも南労党の主観的情勢判断に基づく極左冒険主義や北労党との主導権争いの結果としての朝鮮戦争が取り上げられていますが、朴憲永の呂運享排撃やセクト主義も含め金日成独裁を許してしまった責任は、朝・日・中・ソ左翼陣営の主体的問題としても大きいみたいですね。それに、この本の上巻で先生がご自分の筆名で書いている「李承晩政権の生成と崩壊」、ちょっと面白いんですがね。ご紹介できなくて残念です。
猛獣さんが古書検索サイトで見つけてくださったので、おカネと時間に余裕があったら読んでみてください。

あと、「50、60年代拉致」問題ですが、特定失踪問題調査会にとって、この問題は、かえってパンドラの箱になってしまうのではないでしょうか?
つまり、拉致の犯行グループが金独裁体制以外にまで広がると、「歴史問題」や「冷戦問題」が拉致事件に関連して来てしまい、結果的に、拉致犯罪を日帝の悪業と相殺してしまおうという金正日の自己弁護論に幾ばくかの正当性を与えてしまうのではないか?ということです。どう思われますか?

それでは。


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Re:謎 投稿者:金 国雄 投稿日:2005年 1月31日(月)23時47分47秒
 チョンゴントンセン、こんばんわ

>50年代、60年代など、初期の失踪事件は、当時の社会主義幻想
>に囚われた左翼以外の一般日本人の自主的渡航がかなり含まれてい
>るはずだ」との見解も寄せられているのですが。

 勿論、その可能性を否定するものではありません。そのような例は、
かつて旧ソ連でもあります。某女優(名前が思い出せません)、少し
事情が違いますが、長谷川テル、伊藤律、徳田球一各氏などもその範
疇(自主的渡航)に入るかもしれません(彼らの考えが幻想かどうか
は別として)。密航(レポ船)などで、北朝鮮に渡った在日等、有名
なのは、金天海でしたか、居られるぐらいです。そのような方々の関
係者で日本の方が渡航した可能性は否定できないものと思われます。
(中には年代、失踪かどうかということとは異なりますが)

 しかし、紹介された在日諸氏が、いまのところ明らかにできない中
では、その論拠で、議論はできないものと考えます。明らかにされる
日を望みます。

 また最近のニュースでは、

男性も別人と断定 特別失踪者問題調査会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050121-00000001-kyodo-soci

 もあり、少し慎重な姿勢も必要かと思います。

 不明者すべてが「拉致」と関連するとも言えません。

 やはり証拠や事実の積み重ね、またその努力も難しいなか大切と思います。

>加瀬テル子さんも、それ以前の事件も、金日成の命令・指揮系統
>による犯行だということですか?

 私はいまのところそれを判断する確たる確証を得ているわけでは
ありません。しかし、事実が明らかになり責任の所在が明らかになれ
ば、当然責任を持つ関係機関、組織、人物は、金日成、金正日のみ
ならず負うべきものと考えます。(日朝首脳会談で金正日自らが拉致
問題での北朝鮮の責任を認めているなか、どうして金体制に対する免
罪論になってしまうのか、今のところ私には理解できないのですが、
確か妄動分子が勝手にやったことのような発言ではあったが。)

 それでは。
  金 国雄 拝