2008年2月12日火曜日

掲示板「梁山泊」過去ログデータ 73

はじめまして 投稿者:丹羽 投稿日:2006年 6月21日(水)09時00分5秒
金国男さん、はじめまして。
日本や米国がやってる北朝鮮人権法案なんてクソ食らえですよえ。
あれは金国男さんがおっしゃるように他国(北朝鮮)を打倒しようとする陰謀ですよねえ。
北朝鮮の将軍様は民衆に支持されていますし、韓国も北朝鮮の現政権を支持していますし、日本や米国なんか黙ってろっていいたいですよねえ。
金国男さんもそう思うでしょ。
世間の人たちは北朝鮮が日本と国交を結びたがっているのは、お金がほしいからだなんて、まるで北朝鮮をコジキか詐欺師のようにいってるけど、北朝鮮は金国男さんと同じく、戦争責任をとれといってるだけですよねえ。そのために賠償しろといってるだけですよねえ。そうでしょ。


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北朝鮮人権法参考資料 2 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月20日(火)18時58分59秒
 ゆっくりと歴史関係の学習ができないほどいろいろな問題(朝鮮問題)が生じるよう
です。日本、韓国のメディアは、ここのところ朝鮮(北朝鮮)のミサイル問題を大きく
取り上げています。

 日本の政府(外相)に拠れば、日本に落ちた場合「直ちに武力攻撃とみなす」との見
出しも過激に報道される今日です。私には報道による洪水に何がどうなっているのか、
現状、事実が未だ良くわからない状況です。

 報道通りであれば勿論、北朝鮮によるそのようなことにどのような理由があろうとも
批判的立場にたつのですが。

 話題を本筋に戻し、日本の北朝鮮人権法(正式名称を略)での脱北者支援に関して、
先日も樹々の緑さんより人道(人権)問題として原理、原則論及び、「「内政への直接
的な働きかけ」にならない方法での適切な施策は何なのか枠付けを明確にすること」と
の問題点の指摘を受け、私もこの指摘に同意できると同時にやはり今回の日本の「北朝
鮮人権法」成立に関して人権、人道という観点から「経済制裁」と同様に「脱北者支援」
ということに関してもその点(内政に干渉するのでは)に関して疑問を持つ次第です。

 私見として今回の北朝鮮人権法に組み込まれた「脱北者支援」ということも人権本来
の原理から言えばその原理に反し、他国の政権を打倒するための方便、口実としかうつ
らない。

 その点、素直に表明していたのが新聞記事としては私が知る限り中日新聞の6月17
日朝刊の記事、「北朝鮮人権法が成立 「脱北者支援」で内から揺さぶり」との記事で
した。内容は中日新聞HPで載っていないようですので(16日夕刊には「北朝鮮人権
法が成立」との記事がありますが、記事が異なります)、内容紹介は省略させていただ
きます。

 ただいま言えることは、この問題に関してもさらに理解を深める努力が必要であり、
重要と考えます。

 今日は参考までに韓国関係の報道資料を中心に紹介します。

米の脱北者受け入れ「いかに接近できるかが鍵」 (聯合ニュース日本語版)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=712006062001900
潘基文長官、北朝鮮に国際社会との人権対話促す (聯合ニュース日本語版)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=882006061900200
ハンナラ議員、北朝鮮人権法案を国会に提出 (聯合ニュース日本語版)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012005081109400
*聯合ニュース日本語版検索 検索語:脱北者
http://japanese.yna.co.kr/service/search.asp
*中央日報日本語版検索 検索語:北朝鮮人権
http://japanese.joins.com/etc/search/search_result.php?searchtxt=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%A8%A9

「拉致問題」と「人権」を口実にしたまれに見る悪法 総聯中央の南昇祐副議長談話
(朝鮮新報日本語版)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/01/0601j0620-00001.htm

【社説】2006年06月19日(月曜日)付 (朝日新聞HP)
http://www.asahi.com/paper/editorial20060619.html


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北朝鮮人権法参考資料 1 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月17日(土)22時09分49秒   編集済
衆議院ビデオライブラリ「拉致問題特別委員会」
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm

平成18年 6月16日
 拉致問題特別委員会 04分
平成18年 6月12日
 拉致問題特別委員会 13分
平成18年 5月29日
 拉致問題特別委員会 2時間18分
平成18年 5月16日
 拉致問題特別委員会 05分
平成18年 5月10日
 拉致問題特別委員会 3時間09分
平成18年 3月30日
 拉致問題特別委員会 3時間09分
平成18年 1月27日
 拉致問題特別委員会 3時間09分
平成18年 1月20日
 拉致問題特別委員会 06分
平成17年 11月17日
 拉致問題特別委員会 3時間05分
平成17年 11月 1日
 拉致問題特別委員会 06分
平成17年 10月 6日
 拉致問題特別委員会 3時間10分
平成17年 9月22日
 拉致問題特別委員会 07分
平成17年 7月28日
 拉致問題特別委員会 3時間04分
平成17年 7月21日
 拉致問題特別委員会 3時間44分
平成17年 2月24日
 拉致問題特別委員会 3時間16分
平成17年 1月21日
 拉致問題特別委員会 05分
平成16年 12月10日
 拉致問題特別委員会 3時間16分


参議院インタネット審議中継「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 」
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/library/consider.php

開会日 会議名 動画形式 収録時間 審議情報
2006年1月20日 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 約5分 参照
2006年2月7日 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 約2分 参照
2006年6月2日 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 約2時間19分 参照
2006年6月14日 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 約22分 参照


<会議録より>

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第7号 平成十八年六月十二日(月曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/164/0142/main.html
第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 平成十八年六月二日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/164/0081/main.html
第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 平成十七年十一月二十四日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/163/0081/main.html
第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号 平成十七年十一月十七日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/163/0142/main.html
第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号 平成十七年七月二十八日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0142/main.html
第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 平成十七年六月十日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/162/0081/main.html
第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 平成十六年十二月十四日(火曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/161/0081/main.html
第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 平成十六年十二月十日(金曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/161/0142/main.html
第160回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 平成十六年八月五日(木曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/160/0081/main.html
第159回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 平成十六年六月十五日(火曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/159/0081/main.html
第159回国会 外務委員会北朝鮮による拉致及び核開発問題等に関する小委員会 第4号 平成十六年六月一日(火曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/159/0136/main.html

国会会議録検索システム http://kokkai.ndl.go.jp/
<検索語:北朝鮮人権>

001 164 衆議院 本会議 37号 平成18年06月13日
002 164 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 7号 平成18年06月12日
003 164 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 3号 平成18年06月02日
004 164 衆議院 外務委員会 18号 平成18年05月31日
005 164 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 6号 平成18年05月29日
006 164 衆議院 外務委員会 14号 平成18年05月12日
007 164 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 4号 平成18年05月10日
008 164 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 3号 平成18年03月30日
009 164 参議院 予算委員会 10号 平成18年03月13日
010 164 参議院 予算委員会 7号 平成18年03月08日
011 164 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 2号 平成18年01月27日
012 163 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉1号 平成17年11月24日
013 163 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 4号 平成17年11月17日
014 163 参議院 外交防衛委員会 2号 平成17年10月13日
015 162 衆議院 外務委員会 15号 平成17年08月03日
016 162 衆議院 本会議 36号 平成17年07月26日
017 162 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 3号 平成17年07月21日
018 162 参議院 予算委員会 13号 平成17年03月17日
019 162 参議院 国際問題に関する調査会 6号 平成17年03月02日
020 162 参議院 国際問題に関する調査会 4号 平成17年02月23日
021 162 参議院 本会議 2号 平成17年01月25日
022 162 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 1号 平成17年01月21日
023 161 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 3号 平成16年12月10日
024 161 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 2号 平成16年12月02日
025 161 衆議院 外務委員会 5号 平成16年11月18日
026 161 衆議院 安全保障委員会 4号 平成16年11月11日
027 161 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 3号 平成16年11月01日
028 161 衆議院 外務委員会 1号 平成16年10月27日
029 161 衆議院 本会議 2号 平成16年10月13日
030 153 参議院 外交防衛委員会 9号 平成13年11月22日


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Re: ご無沙汰です 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月16日(金)20時38分7秒
 樹々の緑さん、こんばんは。

 くれぐれも体に気をつけて! 無理をせづ。

>  「内政がひどいから国を離れる者が出る」、したがって「脱北問題は内政問題である」、よって「それに一定の支援等の施策を行なうことを法律で定めれば、内政干渉となる」というロジックは、相当考えるべき問題があります。少なくとも、政府が国際的な「人道問題(=様々な国際法的観点における問題を差し措いてでも、可能な限り取り組むべき課題、という意味で)」を行う際の指針を定めること自体は、おかしなことではないと思います。他国の内政へ直接働きかける運動のようなものでない限りは。
>  論点がありすぎて、落着いて検討する時間的余裕がないのが悔しいのですが、「脱北問題」をすぐ上で述べたような「人道問題」の一つと考えるならば、政府の施策を方向づける法律の定めをすること自体がおかしくなるのではなく、あくまでも、「北朝鮮」を特定した定めを行う必要があるのかという疑問に答え、「内政への直接的な働きかけ」にならない方法での適切な施策は何なのか枠付けを明確にすること、さらに、法案に書き込まれた個々の施策自体が不当なものにならないかをはっきりと判断すること、等が必要だと思っています。なにか、「内政干渉論」が、「出てきて日本外交館に安全に逃げ込んできたら、その時点で保護するだけでよい」ということを追認しているように聞えてなりません。


 この点に関しても議論を深めると良いと思います。

 参考になる資料等を取り上げながら。

 短いコメントで申し訳ありません。今日のところはこれにて。

 それでは。
  金 国雄 拝


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Re: 民団いよいよです 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月16日(金)20時24分47秒   編集済
 へなあさん、こんばんは。

> ついに中央委員会が開催される事になりました。
> ttp://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=16


<中央団長声明>和解と共生の道めざし発展させよう
http://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=15
<中央大会>新三機関長決定 同胞社会発展へ「改革」(03.4.2)
http://www.mindan.org/search_view.php?mode=news&id=1159
「直選中央委員と中央執行委員も団長に一任することになった。」

 *ともに民団新聞(民団本部)HPの検索による

> 人事刷新で乗り切ろうと言うことみたいですが、、、、
> 全国の委員がどのように考え行動するのでしょうか?
> 票を持っていない身としてはただ見守る他ありません。

 全国の委員とのことで検索で調べたところ、今回はどうか分かりませんが、03年の
記事に拠れば中央委員の選出は団長の一任とあり、当時は、どうも私の認識から言え
ば民主的(民団組織内)とはとてもいえないような選出方法がとられていたように思
えてなりません。今回はどうなんでしょうか? 肝心な点が不明です。

 紹介された中央委員会の開催の結果に関して、ゆえに(未だ今回の選出方法が分か
らないため)いまのところ私にはどうしても先に結論が見えてならないのです。

 民団組織批判になりますが。

<公告>第60回臨時中央委員会招集
http://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=16

直選中央委員48人決まる<民団中央> 2006-06-07
5月19日、直選中央委員が次の通り決定された。

(敬称略)

 ▽直選中央委員(48人)
金廣昇/林采洪/洪正一/河丙鈺/金君夫/金昭夫
金保雄/金淳次/朴小秉/金東一/鄭夢周/姜英之
徐元喆/崔益雄/金信夫/朴平造/李吉信/洪純一
呉龍夫/金龍海/朴元淳/陳賢德/金博夫/姜尚中
李鍾元/朴 一/姜文奎/李富鐵/金昌男/金英宰
成鐘泰/姜泰守/朴義鍾/趙東波/朴昌洙/張永準
安秉元/金峻兌/金龍濤/金次永/趙南富/徐正一
夫昇培/沈基弼/曺昌淳/未定3人

(2006.6.7 民団新聞)

 必ずしも「改革」、「民主主義(民主化)」、「人権、人道」と唱えることで
そのような立場に立っているかはまた別の問題です。

 それでは。
  金 国雄 拝


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政権(他国)変更(転覆)法成立 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月16日(金)20時02分39秒
 享安山人さん、こんばんは。

> 正直に言って、評価すべきなのか批判すべきなのか
> 金国雄さんの意見などを拝見してこの期に及んで自分では決めかねています。

 自ら考えていくことが最も大切と考えます。私の考えを無理強いはしません。ただ
理解してほしいとは願ってはおりますが。

> 経済制裁が旧フセイン政権の自省に繋がらず徒に一般民衆の医療等を阻害しただけという結果を見るならば「反対」が正しいかもしれないのですが。

 金正日(「フセイン」)これは、その国での政権交代に関して基本的にイラク国民
の意思に基づく。勿論、人権、人道面では他国の人々の支援が重要)いかなる独裁政
権にも私は強く反対する立場。勿論、朝鮮(北朝鮮)現政権打倒活動を長年行ってき
ました。

 しかし、アメリカ(それとその一翼を担う日本)による覇権主義にも強く反対する
立場です。

 民主化とは、如何に独裁政権下での当該国民・民衆の民主化力量を高めることが重
要であるかと思う次第です。

 かつてアメリカも日本も韓国の軍事政権を育成援助してきた歴史があるのではない
でしょうか。(「冷戦」といいながら独裁の犠牲にしてきた)

 「経済制裁」との声、これは確か日本の野党を含め日本の一般的な声と思いました
が、この論理で行けば、もはや金正日独裁政権のみならず中国、他の経済交流を行っ
ている世界の各国々にも行わなければならなくなる。

 「中国人権法案」

 との口実で次々と経済制裁を考えないといけませんね。それが現実となりえる。

> 岩波文庫の『高麗史日本伝』を機会があれば購入しようと思っています。

 興味深い本のように思います。しかし私の活動費にも限りがあり、図書館等で目に
したいと思います。

 享安山人さん、また他の文献など紹介してください。

 体を大切にしてください!

 それでは。
  金 国雄 拝


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北朝鮮人権侵害対処法成立 投稿者:享安山人 投稿日:2006年 6月16日(金)18時27分7秒
http://www.asahi.com/politics/update/0616/003.html

正直に言って、評価すべきなのか批判すべきなのか
金国雄さんの意見などを拝見してこの期に及んで自分では決めかねています。
経済制裁が旧フセイン政権の自省に繋がらず徒に一般民衆の医療等を阻害しただけという結果を見るならば「反対」が正しいかもしれないのですが。
御批判等があればお願いします。

岩波文庫の『高麗史日本伝』を機会があれば購入しようと思っています。


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民団いよいよです 投稿者:へなあ 投稿日:2006年 6月16日(金)12時09分26秒
国雄さん 皆さん こんにちは

ついに中央委員会が開催される事になりました。
ttp://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=16

人事刷新で乗り切ろうと言うことみたいですが、、、、
全国の委員がどのように考え行動するのでしょうか?
票を持っていない身としてはただ見守る他ありません。


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ご無沙汰です 投稿者:樹々の緑 投稿日:2006年 6月16日(金)01時14分15秒
金国雄さん、こんばんは。寝る前に久しぶりにちょっと。

 医療改悪法が成立させられてしまい、ガックリ来ているところへ、2年近くぶりに他板での議論が出てきて、ちょっとご無沙汰しておりました。

 といっても、ドサクサに紛れて、ちょうど「共謀罪法案」と同じやり口で、北朝鮮人権法が成立させられそう(私の最新情報では、参議院拉致特委で審議中)なので、非常に気になっています。アフガン板(と略称するのでしょうか)でも急遽書き込みをしたのですが。
 「内政がひどいから国を離れる者が出る」、したがって「脱北問題は内政問題である」、よって「それに一定の支援等の施策を行なうことを法律で定めれば、内政干渉となる」というロジックは、相当考えるべき問題があります。少なくとも、政府が国際的な「人道問題(=様々な国際法的観点における問題を差し措いてでも、可能な限り取り組むべき課題、という意味で)」を行う際の指針を定めること自体は、おかしなことではないと思います。他国の内政へ直接働きかける運動のようなものでない限りは。
 論点がありすぎて、落着いて検討する時間的余裕がないのが悔しいのですが、「脱北問題」をすぐ上で述べたような「人道問題」の一つと考えるならば、政府の施策を方向づける法律の定めをすること自体がおかしくなるのではなく、あくまでも、「北朝鮮」を特定した定めを行う必要があるのかという疑問に答え、「内政への直接的な働きかけ」にならない方法での適切な施策は何なのか枠付けを明確にすること、さらに、法案に書き込まれた個々の施策自体が不当なものにならないかをはっきりと判断すること、等が必要だと思っています。なにか、「内政干渉論」が、「出てきて日本外交館に安全に逃げ込んできたら、その時点で保護するだけでよい」ということを追認しているように聞えてなりません。

 なお、「脱北者」問題は、ウィチット・ムンタボーン報告がいうように、たとえ飢餓や生活苦から出てきた人であっても、「居所の難民」として、政治難民に準じた取扱いを受けるべき者とすべきでしょう。とするならば、そもそも「内政が悪いから出てくる」という点だけを捉えて、「国際問題ではない」という意味で「内政問題だ」と主張することは、失当だと断言できます。そもそも、国際人権規約B規約第12条2項の離国の自由は、かなり高度に保障されているのです。それが正当に保障されていれば、不法出国を意味する「脱北者問題」なるものも、まったく発生しなかったと言えるのではないでしょうか。

 ちょっと中座していた間に、ご紹介のサイトが膨大になって、慌てています。
 石丸さんが「総連・民団の和解」について述べられていること、本当に納得です。
 日本人ドミニカ移民が起こした国に対する損害賠償請求訴訟の判決が、先頃ありました。以前に、NTV系の「ドキュメント'06」かなんかで、その悲惨な実態が報告されていました。戦後補償問題でもそうですが、「気持ち」が全然入っていない感じがします。
 そして、誤解を恐れずに大胆な言い方をすると、騙されて送り出されたのではない(移住は日本国の責任に属するという)相違点をはっきりと認識した上で、私は、在日も、その本国から、一種の「棄民」に遭っているのではないかと、だから、日本の心ある人々と手を携えて、「在日」としての生き方を確立せざるをえないのではないかと、思っています。

 また余談になりますが、EEZ交渉において、双方とも竹島・独島を基点として交渉している点は、私は評価できると思っています。これで、見解の相違が、はっきりと領土問題だけに絞られるからです。


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ここのところのニュースより(6.15) 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 6月15日(木)19時09分56秒
 今しがた覗いた民団新聞(日本語版)サイトでは、「脱北者支援民団センター」へ
のリンクが復活。これで「保留」から「継続」ということに態度が明らかになったと
判断される(推測)。


拉致、世論操作中止を 朝鮮外務省代弁人が談話 (朝鮮新報日本語版)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/04/0604j0615-00002.htm
〈平壌からの報告-日本の企業メディアに映らぬ朝鮮像〉 南北の呼吸はバッチリ (朝鮮新報日本語版)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/04/0604j0614-00001.htm
総聯中央、民団中央の「提議書」に対する見解 (朝鮮新報日本語版)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/01/0601j0613-00004.htm
「脱北者」は内政問題 (しんぶん赤旗HP)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-06-15/2006061502_04_0.html
社説:北朝鮮人権法 脱北者支援で圧力強めよ (毎日新聞HP)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060614ddm005070130000c.html
在外被爆者 救うのは国の責任だ (朝日新聞HP)
http://www.asahi.com/paper/editorial20060614.html
「実利」へ仕切り直しを(中日新聞HP)
http://www.chunichi.co.jp/00/sha/20060614/col_____sha_____000.shtml
[社会] '中国同胞=朝鮮族' という公式が崩れる(朝鮮族ネットHP)
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news3/060608-4.htm