2008年2月12日火曜日

掲示板「梁山泊」過去ログデータ 78

戦争放棄 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月13日(木)23時00分17秒
 「専守防衛」、「自衛権」とも軍事力(軍備)が前提。日本国憲法では、

日本国憲法(国立国会図書館HP)
http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j01.html#s2

第2章 戦争の放棄
〔戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認〕
第9条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる
戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久に
これを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦
権は、これを認めない。

<参考資料まで>

先制攻撃論 短兵急に反応するな(朝日新聞HP、社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial20060712.html
「敵基地攻撃」発言 危険な道への踏み込みやめよ (しんぶん赤旗主張)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-13/2006071302_01_0.html
社説:敵地攻撃論 冷静かつ丁寧な論議が必要だ(毎日新聞HP)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060712ddm005070106000c.html
専守防衛の信を損なう(中日新聞HP、社説)
http://www.chunichi.co.jp/00/sha/20060712/col_____sha_____001.shtml

「九条の会」オフィシャルHP
http://www.9-jo.jp/

朝鮮新報朝鮮語版
http://www.korea-np.co.jp/main/main.aspx
東北アジアの平和のためのシムポジュム東京で進行, 制裁ではなく対話で解決を
(日本語訳:翻訳サイト利用)
http://ocn.amikai.com/amiweb/browser.jsp?url=http%3A%2F%2Fwww.korea-np.co.jp%2Fmain%2Fmain.aspx&display=2&langpair=9%2C2&c_id=ocn&lang=JA&toolbar=yes
エルファ(総連傘下サイト)
http://www.elufa.net/
「緊急シンポジウム 東北アジアの平和と日朝国交正常化」

 <シンポジウムでは朝鮮問題の専門家5人がパネラーとして現情勢について
  さまざまな角度から分析し、発言した。>


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Re: ミサイル?? 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月13日(木)20時32分21秒   編集済
 kouheiさん、こんばんは。こちらこそご無沙汰をしております。
このような季節がら、お体を大切にしてください。


> ご無沙汰しています。ミサイル問題で日本と朝鮮半島の人々との関係が悪化するのが心配です。

 同感です。

> またテレビで語られていたのですが
> 日本の在日米軍が北朝鮮に向けて、すぐに打つことができるトマホークは200本を超えているのは本当でしょうか。
>  事情に詳しい方の書き込みを期待しています。

 私もこのような情報に関して詳しい方の投稿を願っているのですが。

 このようなことに関して先日の樹々の緑さんのお話しにもあるように、また昨日の
韓国の報道にあるように、


「追加発射の可能性は極めて低い」国家情報院 (聯合ニュース日本語版)
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012006071214000


「別の委員は記者に対し、「11日で(北朝鮮が出していた)航海禁止区域の
設定期限が切れたが延長されておらず、警戒艦2隻も羅津港に戻ったことが確
認されたため、国家情報院は追加発射の可能性が極めて低いとみているようだ」
と述べた。」

 とあります。韓国の情報部(委員)が↑以上の如く言っているわけです(報道に
よれば)。このことに関連して日米の軍(自衛隊)、情報筋の報道が私が知る限り
日本の報道では全く出てこないのです。

 「国民を守るため」と日本政府関係者は述べているのですよね。当該海域には日本
の航空機、船舶の航路(漁船も操業)にもなっていたはずでありもう少しこの点に関
して関連報道があっても良いのではないか?と。常識的に言っても(考えても)自衛
隊、米軍は朝鮮半島での情報収集(電子など諜報活動)を日々行っていると考えるの
ですが、この点を調べたくてネットにあったのですが、素人ゆえいまだ該当する情報
にたどり着けません。

 本当に両国は自国民を守っているのでしょうか?(軍事機密?)


<参考までに>

防衛庁・自衛隊HP
http://www.jda.go.jp/
陸上自衛隊HP
http://www.jda.go.jp/jgsdf/
在日米軍司令部HP
http://usfj.mil/j_index.html

 それでは。
  金 国雄 拝


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Re: 追記 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月13日(木)20時05分35秒   編集済
 享安山人さん、こんばんは。

 ここのところ蒸し暑い日々が続きますのでお体を大切にしてください。

> その手記の著者が出征したのが「満州事変直後」とあるので
> 「ゲリラ部隊」を率いていたのは果たして北朝鮮主席であった
> 金日成と同一人物なのかとの疑問も持ちました。

 どのような「手記」(文献)であるのか分かりませんが、疑問を持つことは大切で
あり、朝鮮(北朝鮮)の歴史(とくに革命伝統(革命の歴史))も当然、実証的に見
直されて良いものと私は思っています。

<参考までに>

回顧録 「世紀とともに」(朝鮮総連HP)*あいにく日本語版ではありませんが。
http://www.chongryon.com/j/mc/index.html#
[社会] 金日成秘史伝える朝鮮族抗日闘士・李敏女史
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news/050428-5.htm

 仮に「聖家族」の歴史が事実であっても朝鮮での彼らの政権が正当性を得るもので
はないはずと考えます。

 朝鮮における「革命伝統」教育に関しては、追々、チングさんに語っていただける
ようになれば幸いと思っております。

 明日、関係者(日本の支援者の方を含め)で居酒屋において11月の打ち合わをす
ることになっています。

 ちょうど今日帰宅後、韓国の脱北者の方より電話があり先ほどまで来日に関して打
ち合わせなど行っていたところです。

>「狙い撃ち制裁」

 日本の諺に「いそがはまわれ」とあったと記憶します。

 朝鮮の政権にとってもっとも忌避されることは、朝鮮の民衆にきっかけが生じるこ
とと考えます。反体制という。ものや情報など、たとえば中国より流入するビデオデ
ッキ(カセット)などとめる術が、あの体制には既に機能していないようです。

 先日の朝日新聞にはなくなった日本外務省の方の話しがありました。「今後何十年
もあの体制が存続することはない」、「その後の視野を含めた外交」と(記憶します)。
もう少し長いスパーンで物事を考えても良いのではないでしょうか。

 「狙い撃ち制裁」がどのような結果を生み出すのか、もう少し冷静に考えても良い
のではないでしょうか。

 戦争一歩手前で朝鮮の民衆の多くが命を失う可能性も高い。また戦争にでもなれば、
朝鮮半島で多くの同胞の命が失われる危険性もある。これは最も危惧されることです。

 それでは。
  金 国雄 拝


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ミサイル?? 投稿者:kouhei 投稿日:2006年 7月13日(木)16時26分52秒
金様
ご無沙汰しています。ミサイル問題で日本と朝鮮半島の人々との関係が悪化するのが心配です。
 中央日報の記事は的を射ていると感じます。
 中国新聞の社説も冷静な論議と感じました。
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200607120062.html

またテレビで語られていたのですが
日本の在日米軍が北朝鮮に向けて、すぐに打つことができるトマホークは200本を超えているのは本当でしょうか。
 事情に詳しい方の書き込みを期待しています。
http://love.ap.teacup.com/kouhei2/



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追記2 投稿者:享安山人 投稿日:2006年 7月12日(水)20時36分33秒
その手記の著者が出征したのが「満州事変直後」とあるので
「ゲリラ部隊」を率いていたのは果たして北朝鮮主席であった
金日成と同一人物なのかとの疑問も持ちました。


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追記 投稿者:享安山人 投稿日:2006年 7月12日(水)20時23分16秒
間違って筆名を題名にしてしまいました。
題名は「狙い撃ち制裁」とでもすべきでした。

今読んでいる憲兵経験者の手記で、現在の中朝国境付近で行われた
「金日成のゲリラ部隊」を含めた「匪賊」討伐の話が出ています。
村に取り残された纏足の老婆(漢族と思われる)を
「見せしめの為に殺すか否か」兵たちが議論する場面があります。
結論は「老婆は殺さず民家は焼き払う」。

「聖戦」などではなかったのだと思い知らされます。


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享安山人 投稿者:享安山人 投稿日:2006年 7月12日(水)20時16分5秒
金国雄さん、樹々の緑さん、こんばんは。

「落ち着いた姿勢」とのお言葉を頂きましたが、私は個人としては
日頃さほど冷静ではない性格ですので、せめてインターネットや書状などでは
出来るだけ静かであろうと努めています。


「人の命の重みには国や民族や性別、住んでいるところの違いはないものと思います。」
仰る通りです。ただ、自国のみならず他国の民衆の生命と生活をも危険にさらす指導者を
「狙い撃ち」にする制裁は有り得ると考えます。その方策を各国の政権担当者が熟考していく事を願っています。


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굶주림에 괴로워하는 고아들의 진상 2 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月12日(水)19時58分33秒   編集済
 친구씨 안녕하세요

 오늘의 주교 TV(일본 테레비계)의 뉴스·리얼타임으로는 「조선(북조선) 영상」
(굶주림에 괴로워하는 고아들의 진상 2 (장소는 「청진」) 가 방영되고 있었습니다

 나의 추측(어디까지나 나의 추측)으로는 이 촬영은 이시마루 지로씨의 채널에
의하는 것이라고 생각합니다

 이 영상을 포함할 수 있는 몇 점인가의 일본에서의 조선 보도의 몇 점인지를
보여드리고 의견을 물을 기회를 생각하고 있습니다만 우선 다음의 사이트에 일본
거주의 탈북자의 분의 브로그(사이트)가 있기 때문에 참고까지 대충 훑어봐 주세요

日本初!脱北者ぱく・よんの“北朝鮮とニッポンと”
일본 최초! 탈북자 박 욘노“북조선과 일본과”
http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?ctw_=sT,eCR-JK,bT,hT,uaHR0cDovL2Fwbi5vbi5hcmVuYS5uZS5qcC8wMzAxLzAzNjMv,qlang=ja |for=0|sp=-5|fs=100%|fb=0|fi=0|fc=FF0000|db=T|eid=CR-EJ,kd1a468c688c90e85d412712ac6140afd,t20060713073647,

 번역 사이트를 이용해 한글로 번역한 주소를 소개해 두기 때문에 잘 부탁합니다

김국웅 올림


 チングさん、こんばんは。

 今日の中京テレビ(日テレ系)のニュース・リアルタイムでは「北朝鮮潜入映像」
(飢えに苦しむ孤児たちの真相②)(場所は「清津」)が放映されていました。

 私の推測(あくまでも私の推測)では、この撮影は石丸次郎氏のチャンネルによる
ものと思います。

 この映像をふくめ何点かの日本での朝鮮(北朝鮮)報道をお見せして意見を伺う機
会をと考えていますが、とりあえず次のサイトに日本在住の脱北者の方のブログ(サ
イト)がありますので参考までに目を通してください。

 翻訳サイトを利用してハングルに翻訳したアドレスを紹介しておきますので宜しく。

 金 国雄 拝


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辺氏の講演会 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月11日(火)22時25分16秒   編集済
 次の講演会(終了後、懇親会があるようです)があることを「朝鮮族ネット」
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/ で知った関係、名古屋というこ
とでもあり、また何とか時間に間に合いそうな関係、今日電話で申し込みました。
同氏と会うのは二度目になるでしょうか。はや7、8年ほどたちますが?

辺真一氏講演会 [2006.07.07]
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/bbs/060707.htm

日時:2006年7月20日(木)午後6時半~
場所:愛知韓国人会館5F   名古屋市中村区亀島1-6-2
料金:無料

内容:朝鮮半島と日本の将来

参加申込:7月14日(金)までに 愛知韓国青年商工会事務局へお申し込み下さい。
TEL 052-451-7343  FAX 052-451-8310

<参考までに>
辺真一のコリア・レポート
http://www.krp1982.com/

 ここのところ各地(関西、東海)の脱北者の方たちと電話で話をしています。
これは来月の「慰安会」(遊園地(関係者のチケットを既に購入済み)とカラ
オケをメインとして)の予定確認(今日の電話では予定通り)&準備とその他、
近況に関して。関西方面の関係者は今月、「済州島」はじめ釜山(プサン)、
ソウルに出かけてきたとのこと。(その話もゆっくりと聞かなければ)

 11月(予定では)には、東海関係者と当地の日本人支援者の方々と韓国の脱
北者の方々との懇親会と東海(日本海)沿岸を旅行する計画で、いまその計画(
日程など)を練っているところです。

 個人的出費も多々。


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Re: 「航海回避通報」を韓国大統領府が事前に受領? 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 7月11日(火)19時45分11秒   編集済
 今回のミサイル問題によって、それを上手く利用することによって日本の為政者は大
きなものを手にしたように思います。確かに次のような記事(意見)もある。これは結
果ということになる。

北ミサイル発射、軍事大国化のきっかけを日本に提供(中央日報日本語版)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=77710&servcode=500§code=500

 為政者にとって一番重要であったことは世論を操作統制(一つの方向性に持っていく
こととそのことに疑問をもたない)することであったと思います。戦争ができる体制・
国になることを容易に進めることができるようになったということ。憲法改正(平和憲
法の放棄)」、議会主義が衰退し国権主義的風潮が国民のなかに浸透し圧倒的に力を得
たということがあげられるでしょう。

 勿論、その要因には、朝鮮(北朝鮮問題)があり、またそれが大いに加担をする働き
かけを行ってきた。

 しかし、その意味(世論操作、統制)でいっても言論界の責任と存在意義がいま問わ
れているようにも思われる。いまこそ言論人が「言論の自由」の意味を大切にしなけれ
ばならない時期と思う。歴史を再び繰り返してはいけないと。