Re: 資料追加 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 4月 1日(土)20時05分21秒
追加の資料として
新版 朝鮮にかかわる差別表現論
http://www.akashi.co.jp/ASP/details.asp?isbnFLD=4-7503-0447-6
このなかに「「日韓併合」の誤り」という項目があります。
是非参照のほどを。
わがアリランの歌
http://shinshomap.info/book/4121004701.html
の末尾には編集部からの注記が載っています。
____________________________
本書には今日不適切とされる言葉がいくつか使用されていますが、
作家金達寿先生の歴史的証言であり、先生がご逝去されている事実
からも、そのままといたしました。
一九九九年十月十五日 中公新書編集部
それでは。
金 国雄 拝
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Re: (無題) 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 4月 1日(土)19時50分21秒 編集済
旅人さん、こんばんは。
確かにそんなことを思う同年代です。ただし、睡眠に関しては
ぐっすりタイプです。
湘南もこれからがいい季節になるのでしょうか? 冬の海もあ
りますが。
韓国やアメリカに行って(そんなに沢山見てきたわけではない
のですが)日本とは違うなあと思ったことがあります。防潮堤と
いうのか防波堤というのかそれとテトラポットが日本では非常に
多いですね。
アメリカの東海岸を列車で移動中、自然な入り江や海岸に驚い
たことがありました。韓国(東海)でも比較的自然な海岸線が見
受けられましたが。
湘南はどうでしょうか? 浜辺はきれいでしょうか?
それでは。
金 国雄 拝
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資料追加 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月31日(金)18時58分38秒 編集済
追加の資料として
●韓国併合顛末書,1910
http://kindai.ndl.go.jp/cgi-bin/img/BIImgFrame.cgi?JP_NUM=73016417&VOL_NUM=00000&KOMA=38&ITYPE=0
*該当サイトへの直接リンクに関して、「拡大」、「縮小」機能ができませんので
該当の文献名、項目名を新たに、(*この場合は「韓国併合」と)
近代デジタルライブラリー
http://kindai.ndl.go.jp/
での
「キーワードを入力してください (文明、夏目漱石など)」欄に入力しで検索し
てください。諸機能(拡大、縮小等)のもと画像資料に目を通すことができます。
以後、この説明は省略させていただきます。
●17. 表紙 (目録) 2画像
(韓国併合一件(極秘))
*アジア歴史資料センター 検索:合併、絞込み:韓国
(目録)
_________________
表題: 表紙
(韓国併合一件(極秘))
内容: 韓国合併一件
機関|出所|シリーズ|サブシリーズ: 外務省外交史料館 | 外務省記録 | 1門 政治/4類 国家及領域 | 1項 亜細亜
記述レベル: 件名
組織歴/履歴: 外務省
複製の存在: 1-03710014
オリジナル資料の簿冊番号: B-1-4-1-106
資料の使用言語: ja
規模: 2
●コリア人が待望していた「日韓併合」 日韓裏面史-其の肆-(1999.6.22)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/nikkan4.html
●寄稿 日本の植民地時代を顧みて
http://www.tsukurukai.com/07_fumi/text_fumi/fumi41_text02.html
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Re: Re:「科学的に考える」ということ 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月31日(金)18時55分52秒 編集済
樹々の緑さん、こんばんは。
この用語問題ではわたしは、樹々の緑さんとの考えに開きがありいまのところ、
どうしても堂々巡りになります。
しいて言うなら「日韓併合」とういう言葉(樹々の緑さんが言われるところの
誤用)の認識の点です。
そのため前回の投稿でも述べましたように、いまは資料に当たるほうが賢明と
考えます。どうかよろしくご理解のほどをお願いいたします。
それでは。
金 国雄 拝
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Re:「科学的に考える」ということ 投稿者:樹々の緑 投稿日:2006年 3月30日(木)18時50分21秒 編集済
金国雄さん、こんばんは。
この原稿は、28日(火)の23時頃に「梁山泊」に書き込んでから、どのサイトにもアクセスせずに書いています。
夏目漱石「草枕」の冒頭の一節に、次のような記述があります。
> 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかく
> に人の世は住みにくい。
ここに「情に棹さ」すとは、「感情の昂ぶるにまかせる」というような意味で、「情に棹させば流される」というのは、「感情の昂ぶりにまかせれば、自分を見失って思わぬ結果となる」とでもいうようなことだと思います。
ところで、この「棹(を)さす」という言葉は、比喩表現としては「物事の勢いをつける」だとか、「勢いに乗ずる」とかいう意味で、「流れに棹さす」といえば、「勢いを加速する」というような意味になります。決して、「勢いに抗う」だとか「勢いを弱める」だとかの(反対の)意味はありません。
ところが、現代日本人の中では、「流れに棹さす」という言葉を、「勢いに抗う」だとか「勢いを弱める」だとかの逆の意味で使う人が、かなりいるのです。それは、「水を差す」という言葉と、言いまちがえているのかも知れません。「さす」というところが、何となく似ていますからね。また、流れに棹をさせば、棹のところでは小さな抵抗が生じますしね。
それでは、この「棹(を)さす」という言葉は、「水を差す」という言葉と紛らわしいから、「使うのをやめよう」という声があるか。ないでしょう。庶民から「難解な言葉だ」と思われた結果として自然に使われなくなっていく、ということはありえますけどね。
ですから、「勢いに抗った」という意味合いで「流れに棹さした」という言い方をした場合は、「それは誤用です」という冷淡な反応が返ってくるだけです。「どちらの意味もある」というような、誤用に寛容な態度さえ、皆無といってよいでしょう。
そんなことをしたら、国民的に親しまれている漱石の作品表現に、泥を塗る結果になってしまいます。
言葉の意味内容は、時代とともに「ドリフト」して行くものですが、「棹をさす」に対する「水を差す」のように、類似の適切な意味内容の語句がある場合、いい加減に両者の意味を一緒くたにするようなことは、どの民族でもしないでしょう。
これと同じに、「日韓併合」という言葉を、「日韓合弁」という意味で解釈した場合も、「それは誤解です」という反応が返ってくるだけです。こうした誤解をする人が、「水を差す」という意味で「棹をさす」という言葉を使う人の人数よりも多いかどうかは分りません。
しかし、「対等な結合」を意味する「合併」という適語がある(但し、「合併」が常に対等の立場を意味するものではない)のに、わざわざ「併合」という言葉を「合併」と同じ意味で使うようなことは、おそらく日本人の多数派にはなりえないでしょう。やはりそういう用法は「誤用」でしかないのです。
ですから、その「誤用の危険」を理由にして、「日韓併合ではなく韓国併合にすべきだ」という主張をすることは、日本語を大切にしている日本の民衆を侮辱することに繋がります。
これは、私が法学を学んだ経験があることとは、無関係です。
最初私は、「日韓併合という言葉を、日韓の対等合併というニュアンスで捉えるのは、誤解ですよ」と説明すれば、金さんに解ってもらえると考えていました。なぜこんなにも、金さんが固執されるのか、不可解でした。
しかし、対話を進めているうちに、金さんはこの問題を、「言葉が持っている客観的意味」から出発して検討するのではなく、この言葉が使われた「政治的意図」から出発して検討しているからだと、ボンヤリと分ってきました。「言葉の意味内容」が問題になっているにもかかわらず、です。
語の使用にそのような「政治的意図」がないとは言いません。しかし、「この言葉を、こういう意図で使ってやろう」と思うことが、「その言葉の意味を決める」と考えることは、社会的存在である人間の間での意思伝達手段としての言語という客観的存在を無視する点で、「意識が存在を規定する」と考える一種の観念論だと思います。「政治的意図」が仮に問題になるとしても、語の本来の客観的意味を離れて、その「意図」だけがひとり歩きするはずはありません。
ですから問題は、金さんの「科学的社会主義者」としての根本的立場性にかかわる事柄だと感じています。
日本史において近年「韓国併合」という語に置き換えられてきたのは、金さんが指摘するような「誤用」の万一の危険性を考慮したというよりは、「韓国併合に関する条約」という条約の正式名称を事実の呼称としても用いる方が、より客観的資料上の根拠がある、と考えたからではないかと思います。もちろん、韓国政府等からの「強占」を巡る主張を考慮したこともあるでしょうが…。
「併合」が「造語」であること、それは「合併」も同じです。しかし、前にも言ったように、日本人は、語彙の少なさを、表意文字である漢字の造語能力を活用することによってカバーしてきました。韓国政府がいう「強占」だって、そうでしょう?
韓国・DPRKにだって、「同音異義語」はあるでしょう。しかし漢字で書けば、その何れの意味であるかは、一目瞭然となるのではありませんか。
しかも、「併合」は、国際法用語”annexation”の訳語として造語された(そういう意味では、”constitution”の訳語として「憲法」が宛てられたのと同じ)ものと思われ、1910年当時の支配者の政治的意図如何に関わりなく、一定の意味のコア(核心部分)をもっている言葉です。「造語」性を問題視するのは、見当違いでしょう。
この「併合」については、次のような指摘さえあるくらいです。
> 併合も、条約という形式上の合意に基づくとはいうものの、一九一〇年八月
> に朝鮮が日本領土に編入された例に見られるように、その実体は強国が弱国
> をのみこむことであった。
(高林秀雄・山手治之・小寺初世子・松井芳郎編『国際法Ⅰ』224ページ、
月川倉夫教授執筆部分)
つまり、「併合」とは「合意による領域全部の(一部の場合が「割譲」なので以前の投稿をここで補正します)取得である」と一応いわれているが、そんなものはインチキくさい、と学者も言っているのです。「併合」とはもともと、そういう・うさん臭さを持っている事象である、と言っているのです。
香港が1997年に中国に「返還」されました。「香港は強占されたのだ。租借条約は無効だ」と主張して来なかった中国政府は、「腰抜け」だと金さんは思われますか?
漱石晩年の作品「門」の主人公宗助について、伊豆利彦氏は次のように言っています。
> 個人主義を貫き自分に正直に生きることの出来ない社会、外へ外へと浮かれ
> て人道を無視する明治政府、それに便乗して無自覚に貪欲に利得を追求する
> 神もなく、哲学もない人たちが繁栄する社会、漱石はそういう社会で孤立す
> る人間を描いたのだ。(伊豆利彦氏のサイトから)
何と、いまの日本の状況に似ているでしょうか。
「棹をさす」を「水を差す」の意味に使うことを拒否する事例として、冒頭の「草枕」の一節を引用しましたが、私はいま、この偶然の符合に、新たな感慨を懐いています。
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Re: 簡単に 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月29日(水)20時23分1秒
樹々の緑さん、こんばんは。
今日は少し肌寒いぐらいです。当地では、桜の開花も少しばかりまたなければなり
ません。
> したがって、やはり現状での対策は、「言葉狩り」のような対応ではな
> く、「併合」の具体的実体を簡潔明確に伝えることを主眼とすべきではな
> いかと、現段階では考えております。
けして「言葉狩り」をしているつもりはなく簡潔明瞭にと心がけているのですが、
私にはなかなかその能力がなく難しいようです。私の説明より資料に当たるほうが
言いかとも思いますの少しばかり検索、文献より紹介し以後、私の「用語」に関す
る意見をこれで終えさせていただきます。ご了承のほどをお願いいたします。
●対談・「在日」の過去から未来を展望する(04.1.1)
http://www.mindan.org/search_view.php?mode=news&id=2367
●<歴史資料館開館>韓国併合は民俗学も歪めた
http://www.mindan.org/search_view.php?mode=news&id=5977
●第二十七回衆議院重要問題名士演説集
韓国併合に関する演説・陸軍大臣朝鮮総督子爵寺内正穀君 110p [68コマ]
http://kindai.ndl.go.jp/cgi-bin/img/BIImgFrame.cgi?JP_NUM=40020584&VOL_NUM=00001&KOMA=68&ITYPE=0
●〈人物で見る日本の朝鮮観〉 宇垣一成(下)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j%2D2005/06/0506j0914%2D00001.htm
*リンクが上手くいかない可能性があるため「朝鮮新報」(日本語版)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/Default.htm
でお読みください。
●『日韓併合小史』山辺健太郎
http://books.yahoo.co.jp/search?p=%C6%FC%B4%DA%CA%BB%B9%E7%BE%AE%BB%CB&sid=
(P219~P221)*一部旧漢字を新漢字に
_____________________________________
併合計画の進行
朝鮮を保護国にするばあいでも、あるいは併合するばあいでも、日本がいつも心配
していたのは国際関係である。それが問題にならないとすれは、日本はひたすら朝鮮
併合を目指して進むことができるようになったわけである。
(中略)
一九〇九年(明治四十二年)伊藤博文が統監を辞任し、その後任が問題になったと
き、桂太郎が山県有朋にだした手紙中には、併合の「時機を早からしむるは却て有力
者を必要と為さす《彼等韓皇及ひ政府者等之過を犯さしむること》今後の政策上尤も
妙を得へき策ならんかと存候」という一節があった。問題のこの手紙は、公刊された
『桂太郎伝』(坤巻)では右の《》 のところが(中略)としてはぶかれてある。
この桂の手紙の内容を説明するものが、つぎに引用する倉知鉄吉(前外務次官)の
覚書(「伊藤博文伝」)と、この覚書のなかにある一九〇九年七月六日の閣議決定で
あろう。
(中略)
然るに該案は尚久しく之を極秘に付せられ、同年七月六日に至り初めて之を閣議に
付して、各大臣の署名を得、且同日陛下の御裁決を経たりと記憶す。
因に曰ふ、当時我官民間に韓国併合の論少からざりしも、併合の思想未だ十分明確
ならず、或は日韓両国対等にて合一するが如き思想あり、
(中略)
種々苦慮したるも遂に適当の文字を発見すること能はず、因て当時未だ一般に用ひ
られ居らざる文字を選ぶ方得策と認め、併合なる文字を前記文書に用ひたり。之より
以後公文書には常に併合なる文字を用ふることヽなれり、乍序付記す。
_____________________________________
それでは。
金 国雄 拝
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簡単に 投稿者:樹々の緑 投稿日:2006年 3月28日(火)23時00分14秒 編集済
金国雄さん、こんばんは。
> 各用語にもその時々の歴史性が刻印されていると私は思います。
それはその通りです。問題は、あなたが言われる「歴史性」の中身です。
いろいろありますが、
①「日韓併合」という言葉が圧倒的であった30年以上前の私の受験生時代に、
「日韓併合」という事柄の意味を、「日韓合弁(仮に「合併」と同じ意味
だとして)」だと理解していた人は、おそらくほとんどいません。
②taro氏は「韓国併合」を「日韓併合」と「言いまちがえた」といっている
ことから、少なくとも「韓国併合」という用語へと意識的に「切り替え」
られ始めた時代以後に生徒であった人物だと推測されますが、私の受験生
時代以後に、こうした「日韓合弁」という、金さんが言われる「日本の侵
略と植民地支配の実態を覆い隠し著(ま)しく歪める日本政府の方針(政策)
が、社会的に反映されてきた結果」である理解が、現れてきたと理解して
います。
③金さんは、「日韓併合」という用語よりは、「韓国併合」という用語の方
が、「より史実に即している」と評価され、それを根拠にして、「韓国併
合」という用語が登場してきた時期以後は、「日韓併合」という用語は、
「日本の侵略と植民地支配の実態を覆い隠し著しく歪める日本政府の方針
(政策)が、社会的に反映されてきた結果」として使うべきではない、と
主張されていたように理解しています。
それは、用語法自体が、歴史的に発展するという考え方だと思います。
私も、一般論としてはその意見に賛成ですが、「日韓併合」「韓国併合」
という語に関していえば、それはますます「問題の本質を見えにくくする」
ズレた対応だという理解に達しました。始めから、確定的にそう確信して
いたのではありません。
しかし、私がよく知らなかった上記②のような現象に接すると、このよ
うな「ズレた対応」を改めないと、余計におかしくなると今では思ってい
ます。
④「併合」という言葉の使用が、当時の支配者によって1910年の歴史的事件
に選択された「動機」が、その言葉の「隠蔽的性質」を規定する、と考え
るのは、一種の主観主義だと思います。原則は、その言葉自体が持ってい
る客観的意味を、まず探ることです。
従前の金さんとの長いやり取りは、ほとんどその「客観的意味合い」を
巡るものだったと、私は理解しています。
⑤何れにしても、「適切な用語選択」の問題として検討を終始させることは、
現状では正しくないという結論です。
そして、「用語」という意味では、「日韓併合」であったから、「韓国
併合」よりも、「日韓合弁」のような誤った理解が促進される、というの
は、適切でないと思います。それは、日本語としての「併合」という言葉
の意味を、曖昧に拡張した場合(私がいう「偽造」した場合)にのみ、そ
うなりうるに過ぎません。
したがって、一番大事なことは、「併合」という語の意味を、国際関係
の準則である国際法的意味を含めて正確に伝えることだと思っています。
⑥なお、韓国政府が使用する「強占」は、日本語にない言葉であること、そ
の意味のうちに、1910年の「併合条約」の無効を含意していると考えられ
ることから、日本語としても使用すべきだとも思いません。
したがって、やはり現状での対策は、「言葉狩り」のような対応ではな
く、「併合」の具体的実体を簡潔明確に伝えることを主眼とすべきではな
いかと、現段階では考えております。
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Re: 「言葉」の難しさ 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月28日(火)20時57分42秒 編集済
まことさん、こんばんは。
>
> 【カーター・J・エッカート著/小谷まさ代訳「日本帝国の申し子」(草思社)】
> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794212755/249-9315495-1533145
>
たまたま「平和展」に関しての学習で「京城紡織」(前身・京城織紐)のことを
他の文献で目にしましたので。
参考までに
カーター・エッカート著 小谷まさ代訳 日本帝国の申し子 (書評)
http://www.jiyuu-shikan.org/store/book/shohyou/0403.html
検索:京城織紐
http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%B5%FE%BE%EB%BF%A5%C9%B3&fr=top_v2&tid=top_v2&search.x=1&x=26&y=9
それでは。
金 国雄 拝
画像は「平和展」での展示資料です
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Re: 「科学的に考える」ということ 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月28日(火)20時21分0秒
樹々の緑さん、こんばんは。
「taro'sトーク」さんの記述の中には、
20世紀の韓日関係を振り返る
http://www.mindan.org/shinbun/000816/topic/kof07.htm
での
______________________________________________
当時外務省政務局長であった倉知鉄吉は、次のようにのべている。
「従テ文字モ亦合邦或ハ合併等ノ字ヲ用イタリシガ、自分ハ韓国ガ全然廃滅
ニ帰シテ帝国ノ領土ノ一部トナルノ意ヲ明カニスルト同時ニ、其語調ノ余
リ過激ナラザル文字ヲ選バント欲シ……併合ナル文字ヲ前記文章ニ用イタリ」。
______________________________________________
「過激ナラザル文字ヲ選バント欲シ」との言葉に見られるように日本の侵略と植民地
支配の実態を覆い隠し著ましく歪める日本政府の方針(政策)が、社会的に反映されて
きた結果ではないかと推測します。(それはいまなお続いていることですが)
本質は確かに樹々の緑さんの言われる如くです。しかしその中にあっても各用語にも
その時々の歴史性が刻印されていると私は思います。
今日のニュースから参考までに。
教科書にはない韓国近現代史の話
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2006032828198
それでは。
金 国雄 拝
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Re: どのようにコメントすれば良いのか私には分かりませんが 投稿者:金 国雄 投稿日:2006年 3月28日(火)19時45分1秒
私の勘違い(記憶違い)によって「併合」を造語と記述していました。
その点を削除し訂正します。
それでは。
金 国雄 拝